合気道との出会いと精進

 

 

                  二 段    会員 M・H(50歳)

 

 

 初段を允可頂いてから一年以上が経過しました。允可状を頂いた時に「柔らかい合気道を目指したい」と宣言し、それを求めて稽古して来ましたが、その道程は半ばどころか未だ入り口を少し超えた辺りです。

 受けが変われば技の掛かり方も変わり、やればやる程に難しさを感じ、どうすれば必要最小限の力で技を掛けられるか、を自問しながら稽古をしています。

 幸いにも久保道場長や宮崎の先輩方にヒントやご指導を賜りながら少しずつですが理想に向けて歩んでいると感じています。

 合気道は相手とぶつからない武道と教わり、相手と共にある武道と何かで読み、そこから如何に受けと一体となって、受けをスムーズに導くかを専らの課題としています。

 当然ながら相手は自分とは違う他人であり、相手も自分の技に対し掛けられまい、倒されまいと抗うので、そう簡単に上手く行かず、思わず相手を力技で抑えたり、ぶん回したりしてしまいます。

 また、相手とぶつからないという考え方は、合気道という武道の中だけでなく、実社会にも活かされるのではないかとも考えています。以前、合宿で先輩稽古生が相手とぶつからない事を転換と表現していました。実社会においても考え方や振る舞いの違いでイラっとする場面が多々あります。

 そんな時、合気道の相手とぶつからないという動きを習得することで、それが精神面として自分に活かされるのではないか、些細な事で怒らない自分になれるのではないか、そう考えています。

 『相手と共にあること』合気道の合気たるものがそこにあるのではないかと思います。

 自分の目指す柔らかさと言うのは、相手の攻撃(エネルギー)を吸収して、ゆっくりと自分のペースで相手を導いて、わかっているがつい技をかけられてしまう、そんな合気道が出来るのならば是非そこを目指してみたいと思います。

 

 

 

 

                 合 気 道 と 私

 

                     

初 段     会員 H・A(47歳)

 

 合気道との出会いは、私が大学生の時でした。同じ学生寮に住む先輩から誘われたのがきっかけでした。

就職してからは長いこと合気道から離れていましたが、とあるボランティア活動に関わる中で、改めて合気道に出会い入門しました。

 大学生の時の合気道は、植芝盛平翁とは開祖を異にする流派でしたので、当然稽古法や技術体系は異なりましたが、自分の身体の感覚としては、目指すところは究極的に同じだろうと思い、稽古を始めました。

 流派が異なるとはいえ、基礎稽古における体捌きは酷似しており、すんなりと身体が受け入れることがで

きました。ただ、技術体系的には第一教から第五教といった抑え技は初めでしたので、真っ白な気持ちで合気道を学ぶという思いを強くしました。

 合気道を再び始めて6年の月日が流れ、途中、仕事上の環境の変化もあって、稽古への参加が少なくなってきましたが、稽古を重ねるたびに基礎鍛錬の大事さが身に染み入るようになってきました。

 そして、一緒に稽古ができる仲間がいることが嬉しくて、「今日は行ける」と思うと、稽古が楽しくなります。

 合気道に関する書籍も時々目を通しますが、「合気道は動く禅」という言葉に出会った時は、「ああ、なるほどなあ。でも、自分はそこまでの域に行けるのかな。」と自問しました。答えらしい答えは出てきませんが、稽古においての心の持ちように少なからず影響はあったように思います。

 日常生活や仕事においても、合気道の考え方や精神性はすごく役に立ったのではないかと思うことがあります。

稽古を通じていろんな気付きや発見ができるように精進していきたいなあと思います。

 

 

 

 

 

 

合気道初段を迎えて

 

 

                        初  段   会員 N・Y(57歳)  

 

 

平成27年4月に都城合気道錬成会に入門し3年、この度、初段に昇段することが出来ました。合気道は一人では出来なく、指導される先生、相手の方がいてからこそ、ここまで進むことができました。これまで関わってくださった方々に感謝します。有り難うこざいました、

 私は若年の頃、強くなりたいという願いで空手道を習い、初段まで進みました。空手では、身体を鍛え、いじめて苦労しました。武道という観点では、礼に始まり礼に終わることや、体力や精神面の鍛錬ができたと思います。

 しかし、強い相手にはスピード・体力的にもかないません。突き、蹴りを受け何度も痛い思いをしました。一般の生活上では空手の技を持っていても、暴力となる。また、勝っても負けたことを考えると心が痛み、これが本当の強さかなと考えさせられます。

 そんななか、合気道という素晴らしい武道をネットで知り入門しました。最初はやらせではないか、型にはまって実用性がないと思っていましたが、合気道開祖の歴史および弟子の方々の引き継いでこられた技に感銘を受けました。

 それは合気道は決して力ではなく、相手の力を利用する。力は使わず、脱力し自然体で相手に接する。

争わない、ぶつからない、和合の精神で攻撃性を持たず、相手を制することが素晴らしいと感じた。

 そのため、試合がなく勝負もない。日々心の鍛錬において、人の行動心理も学ぶことができることに興味を持った。相手に接し、和合することが心の強さと感じた。

 人間は動物である。人は泣き、笑い、怒りのどの感情は人さまざまで、自分をコントロールできず極悪非道の人もいる。だが、そんな感情を決めるのは自分自身。周りの外乱に動揺せず、自分をコントロールすること。そして相手もコントロールすること。これが気の和合と思う。

 また、人間は煩悩の持ち主、自分がやはり可愛いし自分が主人公。そのために自分が気に食わない他人の悪口、いやみなど言い争いが絶えない。こんな世の中でこそ、和合の気を持って自分の気を強く持たなければならないと思う。この気の強さが本当の強さであり、決して武力ではない。

 合気道は愛、和を持って接することで、自分を強くできる人間形成の武道であると思う。

今回初段となったが、自分の演武をビデオを見て、上段者の演武と比べるとまだまだと感じている。力が入っていて、力で技を行っているようだ。もっと脱力し柔らかく、円のまるい動きを目指して鍛錬し、進めていきたい。相手の気を感じ相手と一体になり、しなやかな合気道も目指し、今後さらに研鑽努力し精進したいと思います。

 

 

INFORMATION

 

<ご連絡・稽古日程等>

 ニュース

 

<会員募集中>

お問合わせはこちらから

   都城合気道練成会

   三股専心館道場

 

場所

三股町四半的弓道場内

(三股町五本松1-13)

 

お問い合わせ

電話0986-52-5437