健康・運動 · 14日 5月 2023

元気の有り余って積極的に行動した20代。仕事上での付き合いのほか、個人的にも飲みニュケーションへ走った30代。仕事にも重責が求められ、そのお陰で体調を崩した40代。 脱サラして自由業としての道を歩み始めた40代後半。そのジェネレーションのなかで際立って苦痛を味わったのが、30代後半からの突発性腎出血による体調の激変である。これを機会に、自律神経失調症などの病気の完治に約十年の歳月を要している。 東洋医学では、男性は7年ごとに身体が変化していくという。青年の頃の体力や気力が、一生平行線で継続されるという思い込みが、怪我の原因でもある。 年相応のギアチェンジが必要だった。病気になるのは「気づかせ」とも言われている。すべてにおいて因果関係があり、原因と結果は深く結びついている。病気になって初めてそうだったことに気が付く。 また、健全な身体があってこそ、有意義な人生を送れるということは最な表現だ。 自分の足元をしっかり見つめ、不自然な行為を戒め、健康でいられるということが、老年期の生き方であろう。無理は禁物。